【ご報告】第10回国際会議のご報告 『ReJoice!』〜10年目の教会像、ここからのVision〜

主の聖名を讃美いたします。

2017年11月3日-4日(金-土)日本基督教団富士見町教会において、
50の教会や学校等の団体をバックボーンに持つ青年達、
総勢91名の主にある兄弟姉妹と共に、
今年も国際会議の恵みを共有するができました。

心から感謝いたします。

思い起こせば10年前、

・単発ではない継続した交流と学びを
・今よりちょっと先のわくわくしたビジョンを

という想いから

『10年後の教会像を描く』というテーマをもち
その10年目の節目を迎えることとなりました。

当日を共に過ごせた皆様は元より、この10年間
お祈り、献金、参加者の送り出しなど

様々な形で支えてくださった国内外の皆様、
そして、献身的に働いて下さった奉仕者である国内外のスタッフ一同、

全ての兄弟姉妹に感謝し、何より主の恵みの偉大さに
ただ平伏すばかりでございました。

今年度は【ReJoice!】〜10年目の教会像、ここからのVision〜というテーマで行いました。
テーマ選定に至った経緯をお伝えしますと、

■1つは、

10年の節目に『10年後の教会像を描く』という会のこれまでのテーマに回帰しつつ

これまでを起点にしつつも、主が示してくださっているこれからのVisionにアジアの兄弟姉妹と共に想いを馳せたい。

■2つは

青年層も多くない教会内にて、担い手でも私たちも仕事や日々のやるべきことや、奉仕に疲弊し

主に仕える大きな喜びを忘れていないだろうか。主はきっと私たちに今ReJoice!と言ってくださっている

という2つの点から本テーマと相成りました。

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11/3(金)の夜には、会の前夜祭として、

《テゼ》という、聖書と歌と黙祷を用いた共同の祈りを捧げました。

11/4(土)にはこれまでと同じスタイルで国際会議を持つことができました。

以下、会のダイジェストを写真とテキストでお届けします。

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*テゼの夕べ*

ライアーとギターの指揮にあわせて、ヨエル書2章21~24節、3章1~5節の聖書朗読や日韓青年の祈り、そして黙祷を持った祈祷の時間を持ちました。

*開会礼拝* (使徒言行録2章14~21節)
日本ホーリネス教団 坂戸キリスト教会 の 郷家一二三 牧師より、
『終わりの時に霊をすべての人に注がれる神』と題して

・東アジアのキリスト者の交流と祈りが起点となること

・42歳という若さで天に召された北朝鮮での宣教の幻を見ていた宣教師がいたこと

・終わりの時、主の偉大な輝かしい日が来ること

といったことを、

聖霊降誕と十字架/復活の主であるイエス、そして悔い改めと和解の霊である聖霊として、力強く福音を語って下さいました。

*奉献讃美*
礼拝讃美ではパイプオルガンやフルートでの奏楽、バス歌手の独唱、Vent de kyrieの演奏がございました。

その後代表挨拶があり、第1回目国際会議の講師でもある洛雲海牧師からの祈りと愛に満ちた手紙が読まれました。

*交わりのひと時*
午後の部は、恒例の交流ランチからスタート。
10周年という節目を祝う意味も込めて

レセプションパーティーをイメージしながらもアットホームなひと時。

韓国青年のお母様が今日のために持たせてくれたという、韓国の伝統菓子であるヤクシクが振る舞われました。

各団体や教会の紹介や、

これまで特にこの活動を支えてきて下さった牧師からの熱いメッセージ、

韓国ゲスト青年による素晴らしい賛美のコーラスや
日本の神学生のジャズピアノの生演奏もある中でリラックスして交流しました。

*ヒストリープログラム*

冒頭に10周年を振り返るムービープレゼンテーションが行われました。

その後、日中韓にルーツを持つパネリストが数名登場し、主題である『ReJoice』に基づいて、アジア諸国で展開してるMinistryに関する現状や課題をそれぞれの活動経験の中から共有しました。

*グループ討議*
国際会議のメインディッシュは、やはり
参加者同士がライブ感たっぷりの日々をシェアするグループ討議。

『What is your Ministry?』と各々自問し共有しつつ討議の時間を持ちました。

アウトプットとして『葉っぱ』に見立てたカードを用意し、そこでの想いを分かち合った結果の祈りや課題や願いを記しました。

まとめの会ではこれまでとは違った手法にて。その葉っぱを木の描いた用紙に貼り付けて、『VISIONツリー』と名づけました。

*閉会礼拝(フィナーレ)*
閉会礼拝では、eAst21asia代表である朴大信兄が、神学生として『十字架の言葉、宣教の喜び!』と題してメッセージを熱く熱く語って下さいました。

*ANNEX*
終了後、夜は有志の皆で近くのお店でモツ鍋を突きながら懇親のひと時。
先生方も入ってくださり、皆で大いに楽しみ、
語り尽くせない思いを語り主にある交わりを喜びました!感謝!

以上です。

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【事務局より】
これらの様子は、報告書にて
参加者の所属教会や協力して下さっている諸教会に
詳細の内容をお送りさせて頂いております。

※個人、団体様などで報告書をご希望される方は
eAst21asia@yahoo.co.jp
までご連絡ください

※また、記事の画像等で削除変更依頼等ございましたら
上記連絡先までメールして頂けますようお願いします。

画像は、ご本人からの申し入れございましたら、
取り下げさせて頂きます

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