【ご報告】第9回国際会議のご報告『和睦』 Sailing Church

%e5%85%a8%e4%bd%93%e9%9b%86%e5%90%88_9th

聖名を讃美いたします。

2016年11月5日(土)日本基督教団富士見町教会において、
50以上の教会や学校等の団体をバックボーンに持つ青年達、
総勢98名の主にある兄弟姉妹と共に、
今年も国際会議の恵みを共有する事となりました。心から感謝いたします。

韓国・台湾・中国、在日等、東(北)アジアの
様々なルーツやアイデンティティを持つ青年も
全体の3割ほど集まり(内、海外から17名が来日)
例年以上に国際色豊かにもちいられたこと、主に感謝です。

当日を共に過ごせた皆様は元より、
お祈り、献金、参加者の送り出しなど様々な形で支えてくださった皆様、
そして、当日や当日以外も含めて献身的に働いて下さった奉仕者の皆様、
総ての方と一つにされ、主の恵みを味わい知る時でありました。

—–

今年度は『和睦』Sailing Churchというテーマで行いました。

今年の特色の大きな2つの内の1つは
9月のアンダーウッド学術講座と連動した形での開催を行っています。

5月にはスタッフ何人かでセムナン教会へ訪韓し

韓国と中国の成年と一緒に話し合い

共通の大きなテーマ『和睦』

を選定しました。

そして11/5には

第9回の国際会議の小テーマとして選定したのが『Sailing Church』です。

上記連動テーマに加え、2たつ目となる、もう1つの今年の特色は
ウェスレー財団との共催が許されたことです。

共催のプログラムとして、内訳は大きく2つ、
1つが、開会礼拝後のパネル・ディスカッション。

進行とファシリテーターを
ウェスレー財団の理事である小海光牧師とスタッフに担って頂いたこと。

そしてもう1つは閉会礼拝を
同じく小海光牧師に司式とメッセンジャーとして語って頂いたこと。

その全てが主の導き上に招かれ無事に会を終了できたこと
重ねて感謝申し上げます。

—–

また、来年は10周年です。10年後のVISIONをとテーマを掲げてその節目。

より多くの友と、その節目を迎えつつ、
派遣された場において主の栄光に触れながら、

神の国のアンバサダー同士として連帯を深めていきたいと強く願い、
多くの感謝を込めてご挨拶させて頂きます。

【eAst21asia 事務局一同】

************

以下、当日のダイジェストを写真とテキストでお届けします。

—–

*開会礼拝* (ガラテヤの信徒への手紙3章26~29節)
富士見町教会教会・藤盛勇紀牧師より、
「和睦 Sailing Church」というテーマにて
力強い福音を現代に、そして我々青年に向けて語って頂きました。

2016年、世界では大きな変化の兆しがありました。
英のEU離脱(ブレグジット)、フィリピンではドゥテルテ大統領が大きな支持率を得て
アメリカでは次期大統領にトランプ氏が決まりました。

世界大戦を経て、人の力で平和を実現しようと、政治によってEUは発足されました。
ブレグジットはその動きと逆行するものでしょう。
グローバルや統一といった動きから、世界の潮流が変わってきているのです。

そんな中にあって、藤盛牧師から、
ダビデでさえ為すことが出来なかった、政治の限界、
それは人の限界なのだと教えられました。

「和睦」のヴィジョンは、人間の努力目標によって実現できるものでないこと
ただ神にしかなし得ない、み業であること、
大きな流れ、うねりの中で、私達は、王であられる主イエスをただ信頼すること

(痛みや苦しみや悲しみや楽しみや喜びなど全てを乗せて
それでも前に進む、漕ぎ出す教会をイメージしたSailing Church)

大きな流れ、うねりの中で、ただ主イエスを信頼することが
Sailing Churchが聖霊の風を受けて、前に進むために必要なことなのだと
原点を教えられ、同時に大いに励ましを受ける礼拝となりました。

*奉献讃美*
礼拝讃美では昨年も大好評でした、
有志によるハンドベル隊の奉献賛美の演奏がございました。

9th_%e5%a5%89%e7%8c%ae%e8%b3%9b%e7%be%8e%ef%bc%88%e3%83%8f%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%99%e3%83%ab%ef%bc%89

*パネル・ディスカッション*
ウェスレー財団とのコラポによるパネル・ディスカッション。

パネラーとして
海外のキリスト教関連のプログラムに参加した学生が、
韓国や台湾、タイなどで感じ、日本で感じてきた
各々の視点で語りました。

更には、韓国からはセムナン教会から、加えて中国の留学生や
中国はじめ、聖書入手が困難なアジア特定地域で
聖書を配布されている新生宣教団の方も

パネラーとして語ってくださいました。

特に中国の教会にて聖書を受け取っている人が、
聖書に顔を近づけ頬ずりしていた映像を見て

私たちはこれほどまでに御言葉を求めているのだろうか
という想いを感じざるえませんでした。

※新生宣教団のご厚意により、各地の言葉に翻訳された聖書や伝道文書が陳列されました。

*交わりのひと時*
午後の部は、恒例の交流ランチからスタート。
皆で仲良く炊き込みご飯と豚汁や唐揚げを食べながらアットホームなひと時。

セムナン教会の青年による素晴らしい賛美のコーラス等
午前中とはまた違った表情でリラックスして交流しました。

セムナン教会の海外宣教プログラムであるデュナミスの紹介や
各団体や教会の紹介、

更にはアンダーウッド学術講座との連動として
去年講師として招いた李秀英牧師と、第1回目の講師である洛雲海牧師
といった方からのビデオメッセージがありました。

9th_%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%81%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%a0

*グループ討議*
国際会議のメインディッシュは、やはり
参加者同士がライブ感たっぷりの日々をシェアするグループ討議。

AMのプログラムで感じたことを切り口に
この中で起きるドラマは毎年語り尽くせません。
(今年は去年と違い1テーマでディスカッションが持たれました。)

まとめの会で集った時には、
其々に印象的だったことを、

活き活きとした言葉でシェアする時となりました。

*閉会礼拝(フィナーレ)*
閉会礼拝では、小海牧師が、マタイ14 章 22、23 節から、
「主の愛の力」と題して派遣のメッセージ。

壇上から降りて一人一人に語り掛けてくるような説教によって、

1日の恵みに思いをはせながら礼拝を守りました。

フィナーレでは会場の参加者が輪になって相互に祝福を祈りあいました。

特に輪になり、「和睦」「ハーモニー」を象徴して、
輪を2グループに分けての二重唱が印象的でした。

*ANNEX*
終了後、夜は有志の皆でお好み焼きパーティー。
先生方も入ってくださり、皆で大いに楽しみ、
語り尽くせない思いを語り主にある交わりを喜びました!感謝!

以上です。

************

【事務局より】
これらの様子は後日、報告書にて
参加者の所属教会や協力して下さっている諸教会に
詳細の内容をお送りさせて頂きます。

※個人、団体様などで報告書をご希望される方は
eAst21asia@yahoo.co.jp
までご連絡ください

※記事の画像等で削除変更依頼等ございましたら
上記連絡先までメールして頂けますようお願いします。

画像は、ご本人からの申し入れございましたら、
取り下げさせて頂きます

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする